竹炭・竹酢液

こんにちは京都市では、7月17日に梅雨が明け、すごい勢いで気温が上がる日が続くようになりました。特に今週は、あまりに暑い!多治見と熊谷で最高気温を競っているそうですが、この暑さをそこまで楽しめるなんて、すごいなあ…と感心してしまいます。


暑い季節だからこそ、快適に過ごす方法を考えたいものですね。ECOPでは、竹炭や竹酢液をふだんの暮らしの中で気軽に活用して、気持ちいい夏の準備をしています。

もしよろしければ、だまされたと思ってお試しください。あなたの暮らしに合った利用法が見つかるかもしれません。

※竹酢液(ちくさくえき)…竹を炭にする過程で出てくる竹エキス「竹酢液」は、特に夏にはいろいろ便利な使い道があります。


(1)竹炭でおいしい水
これはとても気軽にできます。水道水に竹炭を入れて、おいしい水にしてしまいます。ECOP那木は、浄水ポットでろ過した水に、さらに竹炭を入れています。

<ポットの底に沈んでるのが竹炭。5センチ四方くらいの大きさです>

(2)竹炭で炊飯
こちらもお手入れ不要で気軽に取り入れられます。
竹炭を電気釜に入れるだけ!那木は吸水させる時点で入れています。そのまま炊いて、炊き上がっても保温の間は入れっぱなしです。
竹炭には遠赤外線を発する効果があります。遠赤外線釜、ってよく耳にしませんか?竹炭は、完全黒体に近いので遠赤外線をよく吸収します。その吸収したエネルギーを再び外部に放射します。炊飯器の中でもこの現象がおこり、お米の芯まで効率よく熱が伝わります。
また、竹炭を入れるとご飯に含まれる水分量がなんと17%も増えるそうです。つまり、炊き上がりがふっくらもっちりです。炊くとき那木が使うお水は、もちろん竹炭でおいしくした水です。

(3)網戸の虫除け
この季節、網戸は欠かせませんね。網戸をしていても蚊が近寄ってくるのが心配です。網戸自体に虫除け効果を持たせるスプレーが市販されていますが、木村はそれを使わずに竹酢液を利用しています。竹酢液をスプレー容器へ入れて水を足し、それを網戸自体にスプレーします。30倍くらいに、適当に希釈しています。
竹酢液の原液は、猫や犬も嫌がりますので、おうちの環境によって調節がいりますね。

<網戸用スプレーが市販もされていますが、コワイ薬が入っているのが気になるので…竹酢液を使っているそうです>
(4)子ども用虫除けスプレー
夏休み、子どもには元気にお外で走り回ってほしいけど、蚊やダニに刺されたら、掻きむしって大変です。竹酢液の虫除けスプレーなら、安価で安全です。ECOP社員イの家では、百倍程度に薄めた竹酢液を小さなスプレー容器に入れて、小学生の子どもにマメに霧吹きします。
那木は、もともと蚊にとてもよく刺されるのですが、百倍だとちょっと効き目が薄いかな、と思いました。でも、ちょっと竹酢液を足せばよいだけなので、簡単です。自分で調整しやすいのが、自家製のうれしいポイントですね。



竹炭を入れるタイミングや竹酢液の濃度は、あくまでECOP社員の実生活の感覚によるものですが、参考にしてください。