脱穀

おはようございます。ここ数日の京都は急に寒くなり、ほとんどの人がコートを着ています。11月も中旬に入るので、当然なのですが。

先日刈り取った稲(この記事です。 http://d.hatena.ne.jp/ecopnojo/20101009/1286589657)、ずっと干していたのですが、稲の茎から籾米をはずす(脱穀、籾扱き)ことにしました。

<干した稲穂、集合>

<どうやらしっかり乾かせたみたい>

けっこうしっかり茎にくっついているんですよ、籾米が。だから、けっこうな力を使わないと外れません。

<くっついて離れない…>

脱穀機を貸してくれるところをさがしたり、千歯扱きが無いか調べてみたりしましたが…シーズンが悪かったせいもあり(少し遅すぎました)みつかりません。それに、大きなたんぼではトラクターで籾米を外しながら収穫できるようになっているので、わざわざ茎ごと稲を刈る→米だけはずす、ということはしないんですね。うーん現代の米づくりはすすんでいるなあ。
結局、がんばって角材で稲穂をしごき、籾米を取ることにしました。

<原始的ですね>
ほら、取れました!ここから籾殻をはずし、精米をすれば食べられます!

<手のひら一杯のめぐみ>
でもこのやりかたは効率が悪すぎるみたい…。ぜんぜんすすみません。がんばって半分ぐらいのお米を脱穀しましたが、残りは別の方法を探すことにがんばろうかな、と思っています。